マンマ・ミーア!

ちっとも泣く場面なんかないだろうに、メリル・ストリープ演じるお母さんが友人ふたりとダンシングクイーンをうたって踊る場面でぼろぼろ泣いてしまいました。まぶしくて。

最近観ていたデスパレートな妻たち(シーズン3)では、30代40代のスタイル抜群で美しい女の人にうっとりしていたのだけども、一方メリル・ストリープはもちろん可愛いのは確かなんだけど、二の腕のたくましさとかに現れる「おっかさん」的要素のせいか、何だかリアルに母を思い出してしまって参った。いや、母はあんな歌って踊ってはしゃいだ人じゃないけども。普通そうか。

昨年初夏に体調を崩してからどうも、自分の周りの人が(自分のせいもあって)過剰に不幸なのではないか、と思ってしまう傾向があって、その分その人たちの幸せを願わずにはいられなくなっていることも手伝って、ああいうキラキラしたシーンを観てしまうと弱いです。


あとアバの曲が欲しくなる。誰でも言える事を最後に言ってみた。私は好きです、あの映画。