今週は生徒(中3)が試験前なのでほんのちょっと多忙。あまりに出来なかったのに危機感を持たない+言ったことを聞いていない、やらないので怒ったら*1ちょっと涙声でした。ひゃーどどどうしよう。やっぱり怒るのも怒られるのも気分悪いですね。何の権利で他人様の子供を怒ってるんだろうって気になります。お子さんを持つ方はよくまあ毎日お子さんと接することが出来るもんだと本当に感心します。しかも相手は思春期、反抗期だぜ。お姉ちゃんに「うるせえよ」とか言ってるんだぜ。私は無理だあい。
しかもこの生徒の隣の家にも中3の子がいるようで、その子を訪ねて同級生の男の子達大勢でが夜の9時近くに外から「おおい、○○!出てこいやー!」などと叫ぶものだから怖いの何のって。「出て来いや!」ってくりぃむしちゅーの有田くんの高田延彦氏のマネでしか聞いたこと無いセリフですよ…。高田延彦さんで良いんだっけか。←問題はそこではない
半端に中学受験して公立中学、そしてそこに行った友達を極力避けて歩いてきた身としては未だに中学生(集団)が怖くて仕方ない。さらに拡大して高校生(集団)も怖い。なんか脈が乱れる。「最近の中学生は怖いね…」と言ったら生徒は「そんなことないっすよ、普通ッスよ(笑)」と笑われた。そ、そうかあ。普通かあ。そんなのが普通だったら不整脈で学校行けない。*2実際、私の友達は不登校になってたし。
最近富に「あの時こうしていたらどうなってたろう」と考えることが多くなって、あ、それは決して陰の気を帯びてるわけじゃなくて(笑)「どうなったんだろーなー」程度のことなのだけれど、今年はじめに久々に会った彼女があまりにも小6の時と変わっていなくてあの中学に行ってなかったら、不登校になってなかったらどうなってたのだろうなと思う。思うだけでその先は考えないけど。

選択こそが、その人物の総決算なのです

と言っていたのは「ウディ・アレンの重罪と軽罪」。まさに。私は結局、彼女のあまりの変わらなさにちょっと恐怖を覚えてしまってまた距離を置いてしまったのだけれど。それもまたひとつの選択。

*1:しかも私の怒り方はまたねちっこいんだ。生徒からすると最悪だと思う、我ながら

*2:同じ学校の子も高校の時「同年代が怖い」と言っていた。やっぱり。